Aug.10.'08.M.観劇。今公演では恒例の東急本店の懸垂幕は無し。
どうしてなのかしら?題名に難があるからか、はたまた、Bunkamuraにとって他に優先順位の高い公演が有るからなんでしょうか。
G列中央ブロックにて観劇。皆川猿もアドリブっていたが、空調強めで、席によっては寒し。
劇中歌唱、日々変幻していそうなアドリブ、各キャストの持ちネタ披露は十分楽しめたし、平岩紙は至極いい女をしているのでshin的には満足なのですが、全体を概観すれば、ヌルイ演出な作品。
脇役、阿部サダヲのハイテンション
主役、染五郎のローテンション、大竹の力の抜けた演技
毒のない腑抜けた松尾。
で、なおかつ劇団の特定役者の身内ウケ ・・・( ̄  ̄) しらぁ〜・・・やめてくれよ〜
...ということで、結論。
わざわざ、コクーンで打つほどのモノに非ず。
(8/14追加カキコ)ただ、この観方は、shin的バイアスが入った観方ですので、そのつもりでお読みください。ちなみに、ねこさんの演劇@定点カメラでのレポートは参考になると思います。
上演時間
14:02-15:39 第1幕
休憩
16:00-17:24 第2幕
でトータル3時間22分。但し、休憩、演出内のカーテンコール1回を含む。
あと1回のカーテンコール30秒あり。
パンフレット@1,800円でおまけがありますよん
内容は、松尾コメ、キャストのコメと各キャストへの係累からのメッセージ、リハーサル風景。
読後感想を言えば...
shin的にはワープロ打ちのメッセージは...ちと...うさん臭いかも〜。
作品紹介 各紙劇評等
☆ 20080813読売夕刊「観客つかむ大竹の存在感」(塩崎淳一郎)20080814YOL8/14追加カキコ
う〜ん、なかなか、醒めた観方をしています。shin的にはシンパです。
☆ 20080812日経夕刊「笑いの果てに哀愁じわり」8/12追加カキコ
松尾スズキはやはり鬼才に違いない。作・演出の「女教師は二度抱かれた」は、伝統を背負う歌舞伎と現代の小劇場演劇が火花を散らせるバックステージもの。起伏に富む構成で、癖のある俳優らのはじけた演技がエネルギッシュで、おかしい。露悪的でナンセンスな笑いの果てに、「おもしろうてやがてかなしき」感がじわっとくる。☆ 「【週末観シュラン】演劇「女教師は二度抱かれた」」20080808産経ニュース
小劇場の風雲児となった演出家、天久六郎(市川染五郎)と歌舞伎界の異端児、滝川栗乃介(阿部サダヲ)がタッグを組み、新しい現代歌舞伎を創造するという大劇場の企画が進んでいる。売れっ子の天久の前に九州の高校演劇部の恩師、山岸諒子(大竹しのぶ)が姿を現し、女優として舞台に出たいと頼む。
小劇場の演出家を染五郎、歌舞伎の女形を阿部サダヲと正反対のことをやらせる趣向が吉と出た。染五郎に対抗する阿部に気合がみなぎる。風俗店、ゲイバーなどのケバケバしさは松尾ワールド。有名人の実名が登場するギャグは少しきわどいが、場面転換で俳優が歌を歌うのはご愛嬌だ(音楽は星野源)。
新劇崩れの諒子が生徒である天久との性的醜聞で教師をやめ地元財閥の御曹司(浅野和之)との婚約が破談したという話を聞けば、「欲望という名の電車」のヒロイン、ブランチがモデルだとわかる。正気と妄想をさ迷う大竹に哀愁が漂っていい出来だ。
松尾が主宰する劇団大人計画は小劇場から大劇場に進出したいわば“勝ち組”で、団員も各方面で活躍する。今度の芝居には多分に松尾自身の来し方が反映されているようだが、「書くことがこれしかない」とあえて「演劇」をテーマに描いた松尾。鬼才も今、方向に迷っているのか。27日まで、シアターコクーン。(編集委員 河野孝)
☆ 「染五郎、松尾スズキ新作で主演 人間くさい役、地味に」20080805 asahi.com
☆ 「舞台「女教師は二度抱かれた」主演 市川染五郎さんインタビュー」 20080731産経ニュース
☆ 「大竹しのぶ「女教師は二度抱かれた」」 20080730YOL
☆ Bunkamura magazine 2008 MAY に伊達なつめさんによるinfomationが掲載されています。
禁断のバックステージ物で、デンジャラスな松尾ワールド全開!スタッフ
「染五郎さんとなら演劇の話、大竹さんとなら、生徒と関係を持つ女教師の話をやりたいと思っていた」という松尾スズキの念願が、ひとつの作品の中で実現することになった。
歌舞伎界の異端児(阿部サダヲ)とタッグを組んで新しい歌舞伎を創ろうと意気込む小劇場界の風雲児(市川染五郎)の前に、高校の演劇部時代の顧問で、自分と肉体関係にあったことがばれて退職に追い込まれた元・国語教師(大竹しのぶ)が現れる……。等身大の演劇界を舞台に、隠微な過去を引きずる人々の、過剰でグロテスクな想いがエスカレートしてゆく様子を描く新作だ。
「コクーンでの前作『ニングン御破産』の時にも、バックステージ物の要素は多少ありましたけど、あのときのシュールさに比べると、今度はずっとリアルになるはず」そう作者自ら言うだけあって、松尾をはじめとする実在の演劇関係者が、いちいち登場人物に重なってしまいそうだけれど、
「いや、あくまで“もしも”の世界ですよ。なんと言われても『断じて実際に経験したことではない』、と言い続けるしかない。そうしないと、僕の命が危ない(笑)」
デンジャラスな松尾ワールド、全開の予感がする。(文・伊達なつめ)
作・演出:松尾スズキ
キャスト
市川染五郎:天久六郎
大竹しのぶ:山岸諒子
市川実和子:白石 泉
阿部サダヲ:滝川栗乃介/研究生
荒川良々:弁慶/動物/修学旅行生
星野 源:元気/三郎/助監督
池津祥子:江川昭子/パート
ノゾエ征爾:つげ/研究生
宍戸美和公:輪尾/ババア/クルーゼ妻/メリヤス/動物/修学旅行生
少路勇介:ポッキー/録音部/動物園職員/救助隊員/工員
村杉蝉之介:家出/パート
菅原永二:山木/一宮カノン/副主任/研究生
皆川猿時:克夫/司会/主任/ディレクター/救急隊員
平岩 紙:杏/研究生/ウエイトレス/黒子
浅野和之:鉱物圭一
松尾スズキ:ルクルーゼ/ダンサー/お子様ランチ/一本木
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公演前情報アーカイヴ
チラシ
5/17追加カキコ
チケット
料金:S\9,500 A\7,500 コクーンシート\5,000(税込)
☆ チケットメイト専用先行販売:4/26(土)0:00〜5/8(木)24:00で8/10マチネ公演チケをゲット
☆ Bunkamura PLAZA <オンラインチケット特別先行(抽選)販売>5/18(日)0:00〜5/21(水)23:59
☆ DM特別先行予約 5/24(土)10:00〜 ローソンチケット、ぴあで電話・店頭・ネット
一般発売 6/8(日)
4/13追加カキコ
速報チラシをゲット
4/4カキコ
Bunkamuraからのメルマガで松尾スズキ作演出の「女教師は二度抱かれた」が正式に告知されました。web siteでも告知されています。
これまでも、非公式情報では漏れ聞いてきたのですが、確認が取れなかったので、掲載をひかえていましたが、やっと確認が取れたので、カキコします。(「Bunkamuraニュース」から引用)
引用・・・
2008年8月シアターコクーンでは、『キレイ』『ニンゲン御破産』につづき、松尾スズキ、待望の新作『女教師は二度抱かれた』を上演することが決定しましたので、いち早くご案内させていただきます。・・・引用おわり
待ちに待った待望の新作には、市川染五郎、大竹しのぶ、阿部サダヲという異色の顔合わせが実現!!また、市川実和子、浅野和之、荒川良々、池津祥子などジャンルを超えた魅力の刺激的なキャストがそろいました。この夏、一番刺激的な舞台が渋谷に!どうぞご期待ください。
