2017年05月06日

アンティゴネ〜時を超える送り火(2017年5月6日観劇)

5/4-5/7 「アンティゴネ〜時を超える送り火」(ふじのくに野外芸術フェスタ2017)@駿府城公園紅葉山庭園前広場特設会場
May.6th.'17観劇。
 舞台全面に水が張られていて、まさに池。そこにいくつかの島が作られている。
 開演の前から数人が池の中で静かにきわめてゆっくりと歩いている。
 開演前には石井萠水が前説を務める。連日の池の中の演奏のせいか、声がハスキーになっているようす。
 Mover(M)もSpeaker(S)も池に浸かりながら舞台が展開する。終演後、舞台の池に手を浸けて温度を確認すると、常温の水であった。ここに1時間以上浸かりっぱなしというのはかなりの苦行ではないか。
 そうしたなか、アンティゴネ(M)とクレオン(M)の二人だけはそれぞれに中央の島、上手の島で演じている。積み上げた岩の上で孤高の闘いを繰り広げるアンティゴネ(美加理)、そして、それに対峙するクレオン(大高浩一)。
 二元論を振りかざすギリシャ悲劇のひとつ「アンティゴネ」を題材にしつつも、政治的あるいは宗教的正義のいかんにかかわらず、ひとを悼むこころ、鎮魂歌、人間尊厳、ひいては人類讃歌を謳いあげている。

上演時間
18:35-20:00
カーテンコール1回3分

スタッフ
構成・演出:宮城聰/音楽:棚川寛子/空間構成:木津潤平/衣裳デザイン:高橋佳代/照明デザイン:大迫浩二/ヘアメイク:梶田キョウコ

キャスト
アンティゴネ:本多麻紀(S)/美加理(M)
クレオン:阿部一徳(S)/大高浩一(M)
イスメネ:榊原有美(S)/布施安寿香(M)
ハイモン:若菜大輔(S)/大内米治(M)
テイレシアス:吉植荘一郎(S)/渡辺敬彦(M)
番兵:貴島豪(S)/泉陽二(M)
僧侶:貴島豪
ポリュネイケス:三島景太
エテオクレス:武石守正
合唱隊:赤松直美/桜内結う/鈴木真理子/舘野百代/寺内亜矢子/永井健二/牧山祐大/森山冬子/山本実幸
演奏隊:石井萠水/加藤幸夫/佐藤ゆず/大道無門優也/宮城嶋遥加/吉見亮

特設舞台外観

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2017年05月03日

ナイロン100℃ 44th SESSION『新作(タイトル未定)』(公演情報)

11/10-12/3「新作(タイトル未定)」(ナイロン100℃ 44th SESSION)@本多劇場
 2015年『消失』(ナイロン100℃ 43th SESSION)公演から約2年ぶりとなる。劇団向けの新作としては2014年の『社長吸血記』(ナイロン100℃ 42nd SESSION)以来となる作品。

http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2017/05/02_02.php から抜粋。

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スタッフ
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

キャスト
三宅弘城/大倉孝二/みのすけ/犬山イヌコ/峯村リエ/村岡希美/藤田秀世/廣川三憲
水野美紀/遠藤雄弥/マギー


チケット
東京公演チケット発売開始:9/9(土)
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2017年03月20日

「真夏の夜の夢」(2017年3月20日観劇)

2/25-3/20「真夏の夜の夢」(SPAC 秋→春のシーズン 2016-2017)@静岡芸術劇場
Mar.20.'17.M.観劇。「恋の媚薬がまきおこす、てんやわんやのお祭りさわぎ!」。「真夏の夜の夢」という恋の群像劇。3年前のSpac公演以来の2回目の観劇
 ケラ版「真夏の夜の夢」ともいうべき「陥没」(シアターコクーン・オンレパートリー+キューブ20th 2017 昭和三部作・完結編)を観て、改めてこのSpac「真夏の夜の夢」を観たくなり、千秋楽に観劇。
 前回観劇時は最前列中央ブロック下手で観劇したので、今回は最前列中央上手で観劇。
 主役の本多そぼろを真横から楽しみながら、正面にたきいタイテーニアを望む席での観劇になった。クライマックスの本多そぼろアリスに大感激。

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本日のプレトークと桜
石井萠水さん
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上演時間
第一幕 1405-1515
幕間 パックのクイズコーナー
第二幕 1531-1624
カーテンコール4回5分
宮城御大の急きょの出演かつ千秋楽ということで若干尺が伸びたようです。その分楽しめましたよ〜(*´∇`*)
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スタッフ
演出:宮城 聰/作:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より/潤色:野田秀樹/音楽:棚川寛子

キャスト 3/20限定
そぼろ:本多麻紀
ときたまご:池田真紀子
板前デミ:大道無門優也(武石守正:大道無門優也脚負傷により)
板前ライ:泉陽二
割烹ハナキン主人:大高浩一
仲居おてもと:桜内結う
福助:小長谷勝彦

オーベロン:貴島豪
タイテーニア:たきいみき
パック:牧山祐大
メフィストフェレス:渡辺敬彦

氷屋:加藤幸夫
豆腐屋:宮城 聡
酒屋:春日井一平

年の精:森山冬子
妖精:鈴木真理子
あたしの精:赤松直美
あたしの精:木内琴子
あたしの精:ながいさやこ
目が悪い精:吉見亮
目が悪い精:渡邊清楓
耳が悪い精:佐藤ゆず
耳が悪い精:若宮羊市
夏の精かしら:河村若菜

作品について spac.or.jp/midsummer_2017.html から抜粋
 その恋、気のせい!?いいえ、木の精のしわざかも…
 妖精、悪魔、人間が繰り広げる、SPAC「祝祭音楽劇」の真骨頂!
 世界的に活躍する劇作家・演出家の野田秀樹が、シェイクスピアの恋物語を大胆に潤色。
 富士山麓の「知られざる森」を舞台に、原作には登場しない悪魔メフィストフェレスを忍び込ませ、見る者を夢と悪夢のはざまへと誘う。その巧みな言葉遊びに、宮城聰ならではの機知に富んだ演出と躍動感あふれる打楽器のリズムが絡み合い、幻想的な森の異世界が立ちあがる!2011年に初演、14年にはロングラン上演を成功させ、「フェスティバル/トーキョー15」のオープニングを飾ったSPACの大ヒット作が、三たび、静岡芸術劇場に堂々登場!!
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2017年03月04日

「足跡姫 〜時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)〜」(2017年3月4日観劇)

2017/1/18-3/12「足跡姫 〜時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)〜」(NODA・MAP第21回公演)@東京芸術劇場プレイハウス
 Mar.4.'17.M.観劇。いまは亡き中村勘三郎へのオマージュ。オマージュなんかシャラクセイ!という野田が勘三郎に贈るオマージュ作品。
 舞台は江戸時代、初代勘三郎が猿若と言っていた時代、その歌舞伎草創期の「カブク」精神を物語に見事に取り込んでいる。猿若がその劇団の舞を江戸城で披露する頃、由比正雪の乱があったという史実があり、そこから生まれた物語。「肉体の芸術ってつらいね、死んだら何も残らないんだものな」との想いを持つ野田が「肉体を使う芸術、残ることのない形態の芸術」について書いてみたいと思い続けてきた作品である。
 野田、夢の遊民社の得意とする知的な言葉遊びが随所にちりばめられていて、その幾分かにウケルことができた。(以下作成中)
 

上演時間
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1403-1520
休憩
1535-1632
カーテンコール3回4分

NODA・MAP「足跡姫」にみる勘三郎への思い http://style.nikkei.com/article/DGXMZO12500650T00C17A2000000?channel=DF280120166618

東京芸術劇場前広場
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プレイハウスホワイエにある舞台ミニチュア
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野田秀樹ノート http://www.nodamap.com/ashiatohime から抜粋
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作品紹介 ☆野田地図 -vol.120☆から抜粋
「舞台は、江戸時代です。作品は、中村勘三郎へのオマージュです。」
勘三郎さんへ捧ぐ、新作『足跡姫』。
「肉体を使う芸術、残ることのない形態の芸術」をモチーフに野田秀樹が書き下ろす!
集結するは、いまだかつてない最強キャスト!
”足跡姫”とは、一体何者なのか?
副題である”時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)”の意味するものとは?

スタッフ
作・演出:野田秀樹
美術:堀尾幸男/照明:服部基/衣裳:ひびのこづえ/作調:田中傳左衛門/サウンドデザイン:原摩利彦/振付:井手茂太/映像:奥秀太郎/美粧:柘植伊佐夫
舞台監督:瀬ア将孝/プロデューサー:鈴木弘之

キャスト
宮沢りえ:三、四代目出雲阿国
妻夫木聡:淋しがり屋サルカワ
古田新太:死体/売れない幽霊小説家
佐藤隆太:戯けもの
鈴木 杏:踊り子ヤワハダ
池谷のぶえ:万歳三唱大夫
中村扇雀:伊達の十役人
野田秀樹:腑分けもの
秋草瑠衣子/秋山遊楽/石川朝日/石川詩織/大石貴也/上村 聡/川原田樹/末冨真由/鷹野梨恵子/手代木花野/土肥麻衣子/西田夏奈子/野口卓磨/野村麻衣/花島 令/福島 梓/本間健太/前原雅樹/松崎浩太郎/的場祐太/モーガン茉愛羅/吉田知生/吉田朋弘

チケット
12/10(土)チケット一般発売
(全席指定・税込)S席:9,800円/A席:7,800円/サイドシート:5,500円
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2017年02月21日

「陥没」(2017年2月21日マチネ)

2017/2/4-2/26「陥没」(シアターコクーン・オンレパートリー+キューブ20th 2017 昭和三部作・完結編)@シアターコクーン
Feb.21.'17.M.観劇。
 2009年の『東京月光魔曲』と2010年の『黴菌』で、昭和の東京をモチーフに作品を発表し、「昭和三部作」を目指したケラリーノ・サンドロヴィッチ。7年という時間を挟んで、いよいよ完結編となる3作目。
 昭和30年代の東京、東京オリンピックの前年を舞台とした恋愛群像劇で、まさにケラ版「真夏の夜の夢」ともいうべき作品。
 ケラさんの舞台は作品ごとに違う笑いを醸し出しているが、今回の笑いはかなり好きだ。
 瀬戸康史、松岡茉優の初めての舞台を観られたのはよかったし、想定以上に役者だ。でも、やはり小池栄子が一番!やっぱりいい役者。舞台の小池に惚れ直してしまった。

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上演時間
13:03-14:54
休憩
15:06-16:21
カーテンコール2回4分
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スタッフ
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

キャスト
井上芳雄:木ノ内是晴
小池栄子:大門 瞳
瀬戸康史:木ノ内清晴/乞食/電器屋
松岡茉優:大東 結
山西 惇:八雲浜二/建設会社の人/乞食
犬山イヌコ:木ノ内 鳩/客の妻
山内圭哉:船橋/客/乞食/金貸し
近藤公園:下倉 渡/猫崎/乞食
趣里:道下ユカリ
緒川たまき:丸山窓子
山崎 一:諸星光作/乞食
高橋惠子:上妻ツマ子/乞食
生瀬勝久:大門 真/乞食/電器屋

(公式発表なし)
渋谷区統括神の妻(声):松永玲子?
その子(声):三宅弘城?

チラシから抜粋
 昭和4年=世界大恐慌の年を描いた「東京月光魔曲」(2009)、昭和20年=敗戦の年を描いた「黴菌」(2010)に続く「昭和三部作」完結編の舞台として選んだのは、東京オリンピックを二年後に控えた昭和37年の新宿のはずれ。建設されたはよいが、オープンにこぎつけられそうにない、あるレクリエーション施設。高度成長期で日本中が浮かれる中、どういうわけか時代の溝にはまってしまった一組の婚約中のカップルと、二人を取り巻く人々を描く群像劇になるでしょう。
 シリーズのラストを飾るに相応しい……と気持ちよくいい放てるような分かり易い派手さには欠ける舞台かもしれません。明示されないドラマにこそ豊かさがあると信じ、この手練れ揃いのキャストでのみ実現可能な、デリケートな会話劇を作るつもりです。御期待戴きたい。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(チラシより)


作品紹介 bunkamura.co.jp/cocoon から抜粋
 「あったかもしれないオリンピックの物語」を題材にした待望のKERA新作書き下ろし!!
 2009年の『東京月光魔曲』と2010年の『黴菌』で、昭和の東京をモチーフに作品を発表し、「昭和三部作」を目指したケラリーノ・サンドロヴィッチ。7年という時間を挟んで、いよいよ完結編となる3作目が誕生する!
 2016年、読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞と大きな受賞が続く、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)の待望の新作書き下ろしです。
 出演は、その圧倒的な存在感でストレートプレイでも活躍している“ミュージカル界のプリンス”こと井上芳雄、2016年の読売演劇大賞・最優秀女優賞を獲得し、着実に舞台女優としてキャリアを積んでいる小池栄子、近年は演じた役どころが大きな話題になる活躍ぶりで、舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』への出演など演劇においても精力的に活動を続ける瀬戸康史、現在放送中のドラマ『水族館ガール』主演など、映像作品での活躍も目覚ましく、いま最も旬な若手女優の一人である松岡茉優、大河ドラマ『真田丸』の江雪斎役も記憶に新しい山西惇、舞台『8月の家族たち August:Osage County』での好演も話題となった、KERA主宰の劇団ナイロン100℃の犬山イヌコ、多数の舞台出演に加え近年は『あさが来た』『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』他、ドラマに立て続けに出演し強い印象を残す山内圭哉、現在、舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』出演中で山田洋次監督作品の常連でもある近藤公園、舞台『アルカディア』でその可憐さと高い演技力で好評を得た若手女優の注目株・趣里、今秋の舞台『キネマと恋人』主演にも期待が集まる女優・緒川たまき、昭和三部作に全作品出演、KERAの絶対的な信頼を得る山崎一、『黴菌』に続く昭和三部作の出演となり、品のある佇まいと確かな演技で観客を魅了する高橋惠子、現在主演ドラマ『侠飯〜おとこめし〜』に出演中、『黴菌』他、KERA作品には4作目の出演となる生瀬勝久、と、今が旬のオールスター豪華キャストが一堂に会し『陥没』の作品世界を力強く生み出します。

チケット
チケット料金(全席指定・税込):S席10,000円 A席8,000円 コクーンシート5,000円
一般発売11/26(土)10:00〜
MY Bunkamura先行販売(抽選制)受付期間:2016/10/13(木)12:00〜10/21(金)23:59
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2017年02月12日

冬物語(2017年2月12日千秋楽観劇)

1/16-2/12「冬物語」(SPAC秋▶春シーズン2016-2017)@静岡芸術劇場
Feb.12.'17観劇。
 冬は必ず春となるを実感できるシェイクスピアの作品。
 今作品は、松岡和子翻訳ホンをSpacがそのお家芸である「二人一役」(スピーカーとムーバーの役者の分離)で挑んだもの。
 シチリアの場面の重苦しさ、ボヘミアの場面の明るさ、そして再びシチリアの場面の讃歌。2時間半があっという間であった。
 スピーカーSとムーバーMの異体なるも同心なる存在に驚愕。
 松岡和子翻訳ホンの第三幕第二場。ポーライナS(本多麻紀)の真摯な絶叫にこころが凍る。そして目の前ではポーライナM(たきいみき)の真っ赤な目とすすり泣き。冬物語の主役はやはりポーライナであることを再確認した。

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上演時間
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14:04-15:19 (ホンの)第三幕まで
休憩
15:35-16:38
カーテンコール3回4分

スタッフ
演出:宮城聰/作:ウィリアム・シェイクスピア/翻訳:松岡和子/音楽:棚川寛子

キャスト
(S):スピーカー/(M):ムーバー
アーキデイマス:小長谷勝彦(S)/赤松直美(M)
カミロー:吉植荘一郎(S)/牧山祐大(M)
ポリクセネス:貴島豪(S)/泉陽二(M)
リーオンティーズ:阿部一徳(S)/大高浩一(M)
ハーマイオニ:布施安寿香(S)/美加理(M)
マミリアス:山本実幸(S)/ながいさやこ(M)
侍女:赤松直美/佐藤ゆず
アンティゴナス:武石守正(S)/吉見亮(M)
ポーリーナ:本多麻紀(S)/たきいみき(M)
牢番:小長谷勝彦(S)/佐藤ゆず(M)
エミリア:木内琴子(S)/桜内結う(M)
従者:[前半]大内米治(S)[後半]横山央/桜山本実幸(M)
役人:赤松直美(S)/貴島豪(M)
漁師父:阿部一徳(S)/小長谷勝彦(M)
漁師息子:吉植荘一郎(S)/横山央(M)
時(オートリカス):木内琴子(S)/武石守正(M)
パーディータ:美加理(S)/布施安寿香(M)
フォローリツェル:若菜大輔(S)/大内米治(M)
ダーシャ:赤松直美(S)/桜内結う(M)
モニカ:ながいさやこ(S)/佐藤ゆず(M)

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2017年02月04日

二兎社公演41「ザ・空気」(2017年2月4日マチネ観劇)

2017/1/20-2017/2/12「ザ・空気」(二兎社公演41)@東京芸術劇場シアターイースト
Feb.4th.'17.M観劇。
 2016年正月の公演40「書く女」以来の二兎社公演。報道現場を通じて、日本の「今」を描いく永井愛の最新作。迷走するテレビ局の報道現場を通して、日本を覆う奇妙な“空気”の正体に迫る新作。
 今回は、二兎社の最新情報によると特に朝日新聞、しんぶん赤旗サイドの反応がいい作品です。今回のハコは、かつて、いちご🍓色が好きで、いまも朝日新聞を愛読しているであろう雰囲気の高齢者が多い。
 永井愛さんの現状認識に基づくフィクションとして鑑賞しました。各キャストはそれぞれにいい味出しています。さすが永井愛さんの演出です。

作品紹介
 報道現場を通じて、日本の「今」を描いく永井愛の最新作。迷走するテレビ局の報道現場を通して、日本を覆う奇妙な“空気”の正体に迫る、永井愛の2年ぶりの新作が登場!
 人気報道番組の報道開始まであと数時間。ある“懸念”をきっかけに現場は対応に追われ始める。決定権を握るのは・・・空気?

上演時間
14:02-15:44
カーテンコール2回2分
 
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作者コメント
 「本当は賛成したかったのに、反対の方に手をあげた」とか、「励ましたかったのに、黙っていた」など、意に反する行動をとってクヨクヨした経験は誰しもあると思います。
 その理由は、「そんなことできるような空気じゃなかったから…」。
 ええ、よくわかります。
 そこで、理屈を超えて私たちを支配する、この「空気」について描いてみたいと思いました。
 中心となるのは、あるテレビ局の中堅幹部。彼と彼を取り巻く人々が、どのような空気に巻き込まれ、どのような行動をとることになるのか、ぜひ見届けてください。
 タイトルは『ザ・空気』です。
永井 愛【作・演出】


キャスト
田中哲司:今森俊一(編集長)
若村麻由美:来宮楠子(キャスター)
木場勝己:大雲要人(アンカー)
江口のりこ:丹下百代(ディレクター)
大窪人衛:花田路也(編集マン)

スタッフ
作・演出:永井 愛

チケット
先行予約で週末マチネ公演チケット確保。B列中央ブロック。
一般前売:12月3日(土)
(全席指定・税込 )一般 5,600円/25歳以下割引 3,000円 (枚数制限あり。要証明書提示。東京芸術劇場ボックスオフィス、チケットぴあ店舗にて取扱)/高校生以下 1,000円 (枚数制限あり。要学生証提示。東京芸術劇場ボックスオフィスのみ取扱)/当日券=開演の60分前より販売。
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2017年01月21日

「ユー・アー・ミー?」(2017年1月21年マチネ観劇)

1/14-1/22「ユー・アー・ミー?」(ラッパ屋第43回公演)@紀伊國屋ホール
Jan.21.'17.M.観劇。
 ラッパ屋の恒例となったお正月公演。ことしは「ユー・アー・ミー?」。
 自分がパラレルワールドの自分に出くわすお話。でも、「君の名は」よりは分かりやすいお話なので、幸齢者にも理解できると思います。
 それにしても客席の幸齢者度上がりましたね〜(^^;;

上演時間
14:03-15:46
カーテンコール2回6分(客演紹介、挨拶、あと3回の公演宣伝依頼、Tシャツ購入依頼等込み)
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スタッフ
脚本・演出:鈴木聡

キャスト
営業企画部
おかやまはじめ:小西/松村 武:コニシ
岩本 淳:久保田/中野順一朗:クボタ
青野竜平:時松/林 大樹:トキマツ
浦川拓海:二階堂

広報部
福本伸一:吉岡

制作部
弘中麻紀:田代/岩橋道子:タシロ
熊川隆一:野々村
ともさと衣:岬
武藤直樹:斎藤

第一事業局
宇納 佑:山崎/木村靖司:ヤマザキ
大草理乙子:堀/谷川清美:ホリ


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チラシから抜粋
 友人の若いデザイナーはどちらかというと地味で堅実なタイプだったが、ある日、金髪で現れて「これからはこれでいく」と宣言し、以来、オシャレな最前線クリエイターへの道を歩み始めた。こういう人は増えていく気がする。目的のためならキャラ変や自己演出を厭わない。合理的でアメリカっぽい。一方、こういうことは「どうも・・」という人もいる。「カッコつけるのは恥ずかしい」「ありのままの自分でいきたい」と思う人たちである。僕もその口で、キャラづくりや自己演出をほとんどしてこなかった。結果、小物なおじいさんみたいな感じになった。植毛して金髪にしていたら違う人生が開けていたであろうか。
 というわけで、「ユー・アー・ミー?」は、サエないサラリーマンのおっさんが、キャラ変したもう一人の自分に出会う物語。ヤツは自分よりカッコよくて出世している。「人生はつくるものだよ。君はまだ何者にもなっていない」なんてふざけたことを言う。サエないおっさんは反発しながらも一念発起、キャラ変にトライしてみるのだが・・。 深ーいような、馬鹿馬鹿しいような、大人のお伽噺。笑いと切なさたっぷりに、想像の斜め上をいく展開でお届けしたい。おっさんも女子もお若い方も是非!(鈴木聡)


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ベストフレンド 当日リーフレットから抜粋
 この芝居、キャラ変したもう一人の自分に会ってしまう、という突飛な話なんですが、書いていて、これはもしかして「喧嘩別れして疎遠になったかつての親友同士が再会する話かも」と思いました。お互い長所も短所もわかってる。愛もあれば憎しみもある。毎日会うのはうざったいけど、たまに会えばお互いのことを、誰よりも教え合える関係。昔の自分と、いま親友になれるか、と考えるのも面白い。
 一方、この芝居は「会社もの」でもあります。いまはどこの会社もアメリカンというか、ビジネスライクな雰囲気になったけど、僕が会社員をやっていた頃はまだ昭和の風情でした。いまと比べて合理的でもないし効率も悪かったかもしれないけど、みんなが個性を生かし合おうというムードはあった。寡黙な人もダジャレだけが上手い人も、それぞれが誇りをもてる自分の居場所を見つけられたということです。そういう感じは良かった。
 この十数年ぐらい、経済やら情報技術やらのおかげか、日本人全体が急速なキャラ変を要求されてるような感じがします。もっとロジカルに、合理的に、グローバルに、という感じでしょうか。楽しくて便利なこともいっぱいあるんだけど、捨ててしまうものもたくさんある。いまのニッポンが昔のニッポンと、いまの会社が昔の会社と、親友同士になればいいのに、と思ったりします。
 ほんとヘンテコリンな話です。ご観劇のあと、「ヘンテコリンだったなあ」と酒の肴にしていたたければ嬉しいです。(鈴木聡)
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2016年12月23日

シブヤから遠く離れて(観劇予定)

12/9-12/25「シブヤから遠く離れて」(シアターコクーン・オンレパートリー2016)@シアターコクーン
 現実と虚構の狭間を生きる、孤独な魂たち。観客の心を揺さぶる、ミステリアスなラブストーリー。
 2004年の初演は、Bunkamura15周年記念企画。
 それは岩松了が蜷川幸雄に初めて書下ろした戯曲であった。
 説明的なせりふを排し、物語の核を隠しながらも、リアルな感情を生々しく描き出す作家・岩松了。
 そして、当時からシェイクスピア作品やギリシャ悲劇に現代性という血をエネルギッシュに注ぎこんでいた演出家・蜷川幸雄。
 その蜷川幸雄に書下ろした伝説の戯曲を岩松了自身の演出で上演する。
 MY Bunkamura先行販売で、イブイブのマチネ公演を確保していましたが、当日感冒で観劇能わず。



スタッフ
作・演出:岩松了

キャスト
村上虹郎、小泉今日子
鈴木勝大、南乃彩希、駒木根隆介、小林竜樹、高橋映美子
たかお鷹、岩松了、豊原功補、橋本じゅん

チケット
S席\10,000 A席\8,000 コクーンシート\5,000(税込・全席指定)

あらすじ
 このドラマは、この邸宅に思いを残す青年と、この建物さながら蝕まれてゆくわが身をもてあます女の、現前化しない愛の物語…。
 渋谷南平台あたりの住宅地の一角に、ボストンバックをひとつ提げた青年ナオヤがどこからか姿を現す。やってきたのは、かつて遊んだ友達ケンイチの家だ。しかし、そこは真っ黒にひからびたひまわりに覆われすっかり廃墟と化していた。人が住むには荒れすぎてしまっていたが、ふと目を凝らすとケンイチの姿が。黙ってここから引っ越してしまったのを気にしてナオヤを待っていたという。その日はケンイチの誕生日。そのことを失念していたナオヤは慌てて誕生日のプレゼントを買いに行く。
 戻ってみると、ケンイチの姿はなく、代わりにウェルテルという名の小鳥を飼う女・マリーがいた。マリーはワケありの様子で、この屋敷に隠れているらしい。彼女が使っている部屋にナオヤはなつかしさを覚える。そこはかつてケンイチのお母さんの部屋で、壁にはあの頃と同じ鳥の絵が描かれていた。滅びに向かってゆっくりと変化しているこの屋敷の中でナオヤは過去をなつかしむ。ケンイチと渋谷の街を庭のように走り回った。この家にもよく遊びに来た。ケンイチのお母さんがとても優しかった。そして、ゼラニウムの華の赤さ…。
 過去の記憶の洪水に襲われるナオヤにおかまいなしで、たくさんの人々が屋敷を訪れる。マリーを愛するアオヤギ、マリーがこの屋敷に来る前に住んでいたアパートの雇われ管理人フクダ、アオヤギの会社の同僚フナキ、アオヤギを田舎から心配して追ってきた父と妹トシミ。マリーの安息の地はこの屋敷の中だけだったのに、もはやそれすらも破られはじめていた。
 彼らはここがケンイチの家だということを知らない。ケンイチはどこへ行ってしまったのか。
 混乱する意識の中で、ナオヤが封印していた哀しい真実が蘇ってくる。
posted by shin at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

「キネマと恋人」(公演中止)

11/15-12/4「キネマと恋人」(世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#007)@シアタートラム
 また、ケラさんが本気で始動しだしました。((o(*^^*)o))わくわく
 映画が最大の娯楽だった1930年代。映画に恋する一人の女性をめぐるKERA流ファンタジック・コメディー。週末マチネ公演チケット確保していましたが、キャストが新型インフルエンザに罹患したため、11/24-11/26の公演は中止となりました。(´;ω;`)ウゥゥ

--------(SePTからのメールマガジンの引用)--------
"世田谷パブリックシアター オンラインチケット会員メールマガジン"

【世田谷パブリックシアター】『キネマと恋人』11月24日(木)19時、25日(金)19時、26日(土)13時・18時の計4公演中止のお知らせ

 シアタートラムにて上演中の『キネマと恋人』につきまして、出演者のうち複数名、新型インフルエンザ発症者が出たことが本日判明したため、本日11月24日(木)19時、明日11月25日(金)19時、ならびに明後日11月26日(土)13時と18時の計4公演を中止とさせていただきます。
 チケット払い戻しの方法、また11月27日(日)以降の公演につきましては、本日夕刻以降にあらためて当劇場HPなどで告知させていただく予定です。
 公演を楽しみにされていました皆様には、大変なご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。
 また本日ご来場を予定されていた皆様におかれましては、当日の中止発表となりましたことを重ねて深くお詫び申し上げます。
お問合せ:
世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515(10:00〜19:00) http://setagaya-pt.jp/
*本日11月24日(木)19:00〜22:00の間は、
世田谷パブリックシアター代表電話03-5432-1526までご連絡ください。
主催:公益財団法人せたがや文化財団
2016年11月24日発行
--------(引用おわり)--------

チラシはこちら

GVVN8954.jpg

作品紹介 setagaya-pt.jp/performances/201611kinema.html から抜粋
 世田谷パブリックシアターが、KERAとタッグを組んでお届けするのは、シアタートラムの小さな空間での、ひとつひとつを大切に紡ぐ、手作り感覚いっぱいの作品。
 『キネマと恋人』は、ウディ・アレン監督の映画「カイロの紫のバラ」を翻案した舞台である。設定を日本の架空の港町に置き換えて、もう少しだけややこしい展開にすると――。映画への愛あふれる、ロマンティックでファンタジックなコメディが、息づきはじめる。

チケット
一般発売 9/24(土)10:00〜
全席指定 一般7,200円、プレビュー6,700円

スタッフ
台本/演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
振付:小野寺修二

キャスト
妻夫木聡/緒川たまき
ともさかりえ
三上市朗/佐藤誓/橋本淳
尾方宣久/廣川三憲/村岡希美
崎山莉奈/王下貴司/仁科幸/北川結/片山敦郎
posted by shin at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする